(報告:大塚恵理子)
日時 : 12/14(金) 19:30~21:45
場所 : 愛農学園内ログハウス
参加者: 前田・岩田・村山・伊藤(英)・西木・山口・鎌田・
猪飼・奥田(美)・山本和・葛原(オブザーバー)・
山田・中川(三重県・オブザーバー)・大塚
○開会のあいさつ(前田)
○11月~12月の出来事
― 11月理事会のおさらい(村山)
― 11/16三重県地域活性化プラン打合せ(山田(県)・村山)
― 12/6伊賀市長岡田栄氏との面談報告(前田・岩田・山口)
→ 30分の面談。和やかな雰囲気のなか、今後の伊賀市の
有機農業推進に向けた積極的な取り組みを依頼。
市独自の有機農業推進条例の制定を求めたほか、
震災がれき受入に関する情報提供とお願いなども
行い、前向きな返答を得た。
○報告兼検討事項・承認事項
▼事業推進
― 11/20~21 西出会総会in和歌山、
11/22 西出氏による伊賀の畑指導会報告(村山・山口)
→総会には伊有協から4名、伊賀の畑指導会は19名参加。
西出先生の特徴は、物理性・土壌改良に重きを置き、
腐植を増やし、比重をしっかり整えるやり方。
山口氏、近藤氏、福廣氏の圃場を見ながら指導。
― 12/7~8 全有協全国交流集会 報告(山本)
→山本和、奥田信氏が参加。
1日目は埼玉県小川町を見学。金子さんを中心に、
地域が有機農業で発展した稀有な例。
地元加工業者との連携などが活性化のポイント。
2日目は全国各地の有機農業推進協議会などの取り組み
事例情報交換会が行われ、4か所が実例報告を行った。
また、有機農業推進法施行から5年が経過した段階で、
この間の成果や課題を共有し、次のステップを見通す
ための、意見交換が行われた。
鹿児島有機生産組合の取組は参考になることが多く、
今後連絡を取り合っていくとよい、と山本氏の提案。
― 12/8料理教室の報告(猪飼・大塚)
→参加者大人11名、子供6名、農家5名、スタッフ4名。
YOU掲載効果が大きく、11名中8名はYOUを見て応募。
6名が賛助会員に加入し、一般への伊有協の認知拡大
という目標に沿った企画となった。
▼販売企画力強化
― 12/2第5回オーガニックフェスタ報告(西木)
→名張武道交流館いきいきで行った。
来場者数は1,000人強程度。出店店舗は39店舗で、
伊賀地域の出店者は半分程度。
実行委員会MTでは、規模拡大で事務局がないと難しい
と言う意見や、伊有協の意図・ビジョンをハッキリする
べきという意見も出た。
(今後へ向けて/意見など)
伊賀の色が出ていない。内輪で閉じるような傾向が
あるので、誰もが入りやすい雰囲気作りを行う。
農家がもっと前に出るべき。農家が来たいと思う
ような仕掛けをつくる。
毎回異なった客層が来るからそれはそれで面白い。
(今後の方向)
企画全体をゼロベースで見直して、MTで詰めていく。
今後は、スポンサーをつけることなども検討。
― 加工品開発プロジェクト 経過報告:
11/14、16、27、12/13会議(伊藤英・葛原・村山)
→有機JAS取得を目指すと壁が高くなりすぎるため、
当面は検討しない方向。
2種の試作を軸に動くことに。
(かぼちゃ塩こうじチップス、伊賀紫・伊賀菜の漬物)
(意見)
伊有協ブランドのロゴマークづくりが必要。
デザイン費やシール代に予算を使って行きたい。
※次回加工開発会議は1/8(火)17:00~
▼生産技術力強化
― 可給態窒素簡易測定経過報告:
12/13農業研究所・中央普及との打ち合わせ(村山)
→福廣氏研修生・鯨岡さんがデータの整理を行っている。
今後の特許取得などもありうるのではないか。
日本農業新聞に立命館大学が開発した新しい土壌診断に
関する記事が掲載されていたので、訪問して話を聞く。
○検討事項・承認事項
▼事業推進(村山)
― 金沢大地視察 1/18(金)~19(土)で調整中。
→200町規模の営農面積(米・大豆・麦)。
醤油、味噌など様々な加工に取り組んでいる。
13:30~ツアー1.5時間程度
他にも一件は合わせて視察したいが、具体的には検討中。
→石川県穴水の西出氏圃場見学または立命館大?
― パンフレット増版、改版について→緊急に動いていく
▼販売企画力強化(西木・村山)
― 学校給食について
→2年目に突入。2校の小学校に月2~4回程度。
今後も続けて行くうえで、体制作りを進めていきたい。
(提案)昨年行ったように、伊賀市給食センターの見学会を
企画して農家が参加し、色々話を聞くのはどうか。
→奥田美氏と勝本氏を中心に進める。
▼新規就農支援について(山本)
― 愛農会での就農希望・初心者・家庭菜園向け講習会
独自では厳しそう → 堆肥講習会への誘導
(提案)奥田信夫氏に依頼してみてはどうか。
→愛農会として奥田美氏が企画・立案をすすめる。
▼環境保全型農業直接支援について(大塚)
― 10/1に申請書提出。(申請額812,400円)
12/21(金)生産記録作成講習会を実施。
○トランジション伊賀と地域通貨の立ち上げ準備の報告(鎌田)
→地域通貨の勉強会を3回実施。その中で、長野県上田市で
マーユという地域通貨に取り組んでいる地域が、福島県から
の避難者受け入れが多く、繋がりを大事に動けている。
伊賀での取り組みも進めているので、伊有協の理事も、
興味がある人は参加してほしい。
12/22に「トランジション・タウン運動に学ぶ」を実施。
○事務局から(村山・大塚)
― 1月~3月までの予定
→1~3月も理事会を第2金曜日に実施(1/11・2/8・3/8)
― 今年度の予算実行状況について
○今後の予定
12/21(金) 環境保全型農業直接支援 生産記録作成講習会
14:00~ @伊賀ベジタブルファーム㈱
12/22(土) トランジション・タウン運動に学ぶ
18:00~ @愛農ヶ丘内同窓会館
1/8(火) 加工品プロジェクト会議
17:00~ @伊賀ベジタブルファーム㈱
○次回の理事会の開催予定
1/11(金) 19:30~ @愛農ログハウス