日時: 2/15(金) 19:30~
場所: 愛農学園内ログハウス
参加者:前田・村山・奥田(美)・伊藤(英)・小倉・猪飼・山本・
下堂・田中(kedp)・山田・中川(県・オブザーバー)・
大塚(記録)
○開会あいさつ(前田)
○報告/検討事項
▼事業推進
― 先進地視察について
2/22~2/23に実施。三国バイオ~金沢大地~立命館大学。
行き帰りは、東武バスのマイクロバスを利用する。
正会員11名参加予定。(他立命館大学のみの参加者あり)
― 2/1『いがっこ給食センター夢』見学会報告(奥田)
生産者の参加が少なく残念だった。実際に出荷するとなると
必要なボリュームが大きいので、すぐに農産物を提供する
というより、有機農業に関わる授業をお願いするなど、
「食育」のかたちで参入していく方向。
例えば、㈱エム・シー・エスでは給食の残さからたい肥を
製造しており、このたい肥を使っているのは有機農家が多い
ため、この「循環」の例を子供たちに伝えることができる。
― パンフレット改版・増版の経過報告(大塚)
掲載内容の確認作業がほぼ終了した。原稿待ちの状況。
21日に、業者に提出する予定。
▼販売企画力強化
― 1/24伊賀地域農商工連携セミナー
村山さん、土の香工房の葛原さんが参加。
― 2/9『丸の内朝大学』受講生訪問について
一昨年から2年間、三重県が「丸の内朝大学」に出資して、
地域プロデューサー育成コースに関わっていた。その過去
の受講修了者が今もボランティアで活動しており、そのうち
の2名が伊有協(伊賀ベジタブルファーム㈱)を訪問。
― 2/13・15スーパーマーケットトレードショー
2/13に西木が参加→いくつかの商談あり。
― 加工品プロジェクト経過報告(伊藤英)
塩麹カボチャチップス→まだ及第点に届いていない。
漬物→今後、会員農家が「伊賀紫」を有機で栽培してみて、
独自の有機ラインを創ってもらえるか、大山田公社と交渉。
わさび菜については今後の栽培等も含め諸々詰めていく必要
がある。
別に進んでいるのは、野菜飴(8種類の野菜を使用)の企画
で、関西の主婦層を意識して宣伝用のツールにする予定。
― 総合ブランドの形成プロジェクト
シール、パンフレット、HP総合イメージデザイン等につい
て、独自のブランド戦略を組み立てる。「へんこ」ブランド
で売って行きたい。『へ』のロゴマークを付けるなど…。
― 販売組織形成へ向けて
関東のこだわり野菜の大手流通業者との打ち合わせもあり。
今後、農家が農産物を融通しあう仕組みを作っていく。
▼生産技術力強化(村山)
― 可給態窒素簡易測定のその後/
三重県農業研究所との連携を進め、地力測定技術の確立・
普及を目指していく。三重県の地域活性化プランを申請し、
県と一緒に進める方針。
― 立命館大学SOFIX分析
立命館に有志の農家の土をサンプルとして提出した。
23日先進地視察で分析法などについての説明を聞く。
▼人材育成
― 有機野菜のつくり方教室 経過報告(奥田)
40人弱の申し込みがあり、2回終えたが30人以上が受講。
▼環境保全農業直接支払 申請の経過報告(大塚)
― 1月28日に書類を提出。先日、技術的なことで再提出を求
められたので、聞き取りを行い直し、再提出する。
○事務局より
― 事業会計報告
年度末の事業完了へ向けて大詰め。
― 来年度の補助事業予算見通しについて
来年以降も有機農業推進関係の政策は継続されることに。
― 2月末の事業実施状況報告へ向けて協力のお願い
伊賀の有機農産物の生産能力について調査を進める
― 伊賀市の有機農業推進条例の策定へ向けて
協力者を得ることができたので、今後も動いていく
○次回理事会
3/8(金)19:30~ @愛農学園内ログハウス