5/19 理事会で話し合われたこと

 

(報告)ふうのき農場 山口順さん

 

こんにちは、伊有協(伊賀有機農業推進協議会)です。

 

先日(4月28日)の総会には多数のご参加をいただき誠にありがとうございました。おかげさまで伊有協の活動も3年目に入りました。

皆さまのアイデアの元、多方面に活動を展開して参りましたが、人手不足もあり、発展途上の活動も多くあります。会員それぞれが、興味のある分野で積極的にご参加いただけることを切に期待しています。

 

ご存じの通り伊有協は、農家など他に仕事を持つ方々が手弁当で活動している団体です。事務機能も不足し、皆さまとの情報交換も滞りがちになっているため、今年度より理事持ち回りで通信を担当致します。

 

第一回は山口(農家/伊賀有機農産)です。

 

【直近の催し物について】

詳しくは伊有協ホームページをご覧ください。

 

1.理科勉強会(5月25日~/全6回)

 農業初心者や、基礎から学び直したい方向けの勉強会も今春も開催いたします。 

@愛農学園内ログハウス 19:30~21:30

 

2.オーガニックフェスタ(5月27日)

 今回はオーガニックフォーラムと銘打って、午前中(9:00~12:00)は例年通りのマーケットとし、午後(13:00~16:00)からは「放射能」をテーマに映画上映(それでも種をまく)と座談会を企画しています。 

@愛農学園

 

3.地力測定プロジェクト 本年度最終回(6月2日)

 今冬に参加者に測定いただいた最終データ報告会を計画しています。 参加者には詳細決まり次第、追って連絡します。

 

 

【理事会での懸案事項について】

 

1.《全体》今年度の運営体制について

 一部有志で運営する伊有協から、みなが参加する伊有協を目指して、運営体制について話し合いました。

 有機的な農業に関心のある幅広い人々の交流の場である伊有協の特性を活かし、理事(23名)各人が自分の興味のあるプロジェクトを、仲間を募って主体的に進めていくことを確認しました。

 会員の方も、興味のあるプロジェクトがありましたら、気軽にお問い合わせください。担当理事と連絡できるように手配します。

 

2.《販売》給食への農産物提供について

 現在、理解ある栄養士さんのご協力のもと、柘植小・壬生野小の2校に伊有協の野菜を納めています。

 今後も子どもたちに伊有協の農産物を届けていくための方策を話し合いました。一般業者と張り合える出荷量を出すことは当面難しいので、いま繋がりのある所との関係を深めていく(農家の訪問・食育への協力)方向を確認しました。

 つきましては、給食へ農産物を提供くださる生産者さんを募集しています。

 詳細(時期・品目・納品方法など)は担当理事・西木より、追って連絡します。

 

3.《販売》加工品開拓について

 新規農家を獲得していく上で、出荷先の確保は欠かせません。生鮮野菜だけでなく、これまであまり注目してこなかった加工品(漬物から保存食まで)についての情報収集を進めていくことで、予算枠を確保しました。

※個人的(山口)には、小倉氏より提案のあった「地域の未利用資源活用(油粕・米糠など)を進めて、それを売りに販売していく」という案に非常に興味がありました。

 

4.《全体》環境保全型農業直接支援について

 環境保全型農業をしている農家に対し、最大8000円/反の助成金が交付されます。

 特に就農間もない方には、ちょっとしたボーナスになる金額です。 この事業について、伊賀市の農家の申請窓口として伊有協が指定されました。

 申請書の代理作成も致します。他地域の農家の方へも、申請のアドバイスができます。

 まずは、伊有協までお問い合わせください!

 

 

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お問い合わせ

伊賀有機農業推進協議会事務局 

TEL: 080-2403-6142

担当:(有)手づくり農園・伊藤 

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