日時 : 4/26(金)19:30~
場所 : 愛農学園内ログハウス
参加者: 前田・村山・岩田・山口・奥田(美)・勝本・
伊藤(英)・高島・猪飼・山本(晃)・松森・
中川・葛原・山本(和)・山田(オブザーバー)・
大塚(記録)
●開会あいさつ(前田会長)
●自己紹介(敬称略・発言順)
(山本晃)
慣行栽培・特栽・有機と、いろいろ模索している。
皆さんのご指導のもとで勉強していきたい。
(葛原)
昔ながらのやり方で味噌と醤油と麹作りを行う「土の香工房」を
立ち上げた。加工を色々やっていきたい。
去年から加工プロジェクトに関わってきたが、今年度は栽培に
ついても知識を身につけたいと思っている。
(山口)
伊賀有機農産供給センターに所属。伊賀に来て3年ちょっと。
伊有協に入ることで、多くの人と顔見知りになった。
これからも、色々な人と緩やかに繋がっていけたらなと思う。
会員さんにもっと積極的に発信していければと思っている。
(奥田氏)
愛農会のメンバーとして、この会に参加している。
新規就農を促進するのが自分の役割だと思っているので、
愛農会と伊有協とで連携してやっていきたい。
新しい就農希望者がこの地域で農業をやって行くための支援体制
をつくるために、勉強会等の動きとも連携して行いたい。
(村山)
伊賀ベジタブルファーム株式会社を去年の5月に立ち上げた。
伊有協には最初は土壌分析に関わっていたが、しだいに
会全体の運営に関わることになった。
今年度は、協議会としては全体の横の繋がりをもう一度大事に
する1年にしたい。
販売促進の活動については、販売組織を新たにつくり、徐々に
自立させて行きたいと考えている。
(松森)
農業の後継者を育てたいと思っている。
島ケ原は、13段の段々畑からなっているため、
1町~2町が限界。生産した農産物を、加工して、
6次産業化を展開したいと思っている。1町歩の百姓が食べて
行ける仕組みを作りたいと思っている。
(岩田)
月ヶ瀬健康茶園。個人ではできなくても、協議会などを通じて、
色々な活動ができたらと思っている。
(伊藤)
会社としては、ケールを30年近く作り加工している。
名張に50軒あったケール農家も、今では5軒まで減っている。
若い新規の人が食べて行けて定着して行ってほしい。
今年は、オーガニックフェスタを充実させたい。
(猪飼)
地場産の安全でおいしい野菜を少しでも多くの人に食べてほしい
と思い、料理教室を行っている。今年で11年目を迎え、
公募しなくても集まるようになっている。色々な年齢層の人が、
参加しているのが特徴。オーガニックフェスタに力を入れたい。
(中川)
JA伊賀北部の園芸担。有機について勉強したいと思っている。
(高島)
寿々芽農園を始めて、12年目。
ちょこちょこ顔出すのでよろしくお願いします
(山田信)
可給態窒素の実証を一緒にやって行きたいと思っている。
(山本和)
愛農会の事務局。この会は監事と言う形で関わっている。
地域通貨をスタートしたいと思っている。
●本年度役員選出
下記の通り選出。
代表(理事長): 前田洋
副代表(副理事長): 岩田文明、村山邦彦
会計: 村山(実務:大塚)
事務局員: 村山、大塚
●長期ビジョン/本年度活動方針の確認・検討
『産地収益力拡大支援事業』の申請5/7まで。
今までの『産地収益力向上支援事業』は全国で50カ所だったが、
今回は20~30カ所に絞られる。予算は360万円で3年間。
●運営体制~部会毎の活動<案>
(★は新たな取組、△は従来の取組を強化、その他は継続)
事業推進(社会活動) … Social(イベント仕掛人)
△給食利用・地域学校での食育活動
料理教室その他の交流小イベント開催
★地域循環システムづくり
(農業者→流通業者→消費者→堆肥化事業者→農業者)
オーガニックフェスタ
△トランジションタウン(地域通貨・エネルギー自給など)
★グリーンツーリズム・農体験・農業小学校→観光との連携
販売促進 … Business(金儲け)
加工品開発(野菜飴、野菜チップス、トマトケチャップ・
ピューレ・ゼリー、漬物…など)
△ブランド形成(へんこマーク~ストーリーづくり)
対外営業・産地情報発信
★販売団体(組合)設立準備→生産者サイドの競争力強化
技術開発・普及 … Technology(お勉強)
先進技術の開発・取り込み
(可給態窒素簡易測定、立命館SOFIX等)
△施肥基礎技術のマニュアル化
△技術交流会・圃場見学会企画・運営
基礎講座の開催(理科勉強会)
人材育成 … Human(タレントスカウト・教育)
△人材呼び込み、就農サポート
愛農高校他・教育機関との連携(学校での食育)
★農業者育成コースの設置(愛農会との連携)
★慣行栽培からの有機/環境保全型への転換推進
事務局
△各種案内や情報発信、受付業務
△ホームページ(コンテンツ)作成
先進地視察の企画運営
産地・生産者調査
★有機JAS取得補助/支援
環境保全直接支払(伊賀市)
(意見)
・地域循環型を伊有協として前面に出す意味がある。
・地域のJAが絡んで有機農業を推進できないか。
→伊賀北部/伊賀南部もメンバーに入る予定。
・伊賀市、名張市役所の1室でパネル展示してはどうか。
・大人の農体験イベントもやりたい。
・畑でお見合いイベント。
・NINJAとORGANICで伊賀を外国人向けに宣伝したい。
・有機の良さを一般にわかってもらう機会がもっと必要。
・ロゴ(へんこ)マークでストーリー作りを行いたい。
・関西で生産者同士が連携して、高価で販売できる体制作り。
・1年~2年で就農者を育成するコースを作りたい。
・オーガニックフェスタに地域通貨を導入したい。
・有機JASの講習会の実施。
・可給態窒素関連の成果をまとめて行きたい。
(まとめ)
・部会単位で事業の運営を担っていくようにしていく。
・理事の部会チーム構成(原案)
事業推進
☆岩田・勝本・中川・西木・猪飼・小林・鎌田・大塚
販売促進
☆伊藤(英)・小倉・松森・山本(晃)・葛原
(前年度の加工プロジェクトチーム)
技術開発・普及
☆村山・福廣
人材育成
☆山口・奥田(美)
※ 次回5/10(金)理事会(第3回)で運営体制を整備する。