日時:9月13日(金)19:30~21:45
場所:伊賀ベジタブルファーム(株)事務所2階会議室
参加者:前田・村山・奥田・岩田・伊藤・山口・小倉・小林・
松森・山田(三重県・オブザーバー)・大塚(記録)
○事業報告~検討事項
▼補助事業関連
― 事業進行確認(本年度事業計画参照)
(事業推進)
産地調査:産地のデータを収集。パンフレット作成や
ホームページの更新を行う。
→11月頃からデータ収集開始
先進地視察:3~4人程度で先進地視察を3~4回
→提案ある人は事務局まで連絡
(安定生産技術)
先端技術開発:可給態窒素の簡易測定実証試験を継続
(県、福廣氏、鯨岡氏、伊賀ベジ、MCS連携)
☆特許申請を進めている
技術普及:理科勉強会の実施(9月20日~隔週全6回)
技術交流会・圃場見学会の実施
(販売力強化)
産地形成:地域の生産者全体のための販売体制整備
~販売組織立上へ
加工品開発:販促部会で加工品試作・マーケッティング活動
を継続 → 販売会社で商品化
都市向け情報発信:ブランド戦略について外部からの助言依頼
都市圏からの呼込:11/4ハイトピアイベント、
12/1オーガニックフェスタ時に
「グリーンツーリズム」を実施。
地域の有機農産物の認知向上:一般向け講習会開催・料理教室等
(育成力強化)
講習会実施:有機JASの講演
慣行栽培からの転換促進
参入支援:新農業人フェア参加。1月、3月に名古屋と大阪。
就農希望者に対するサポート体制を整備する。
― 助成事業に関する概算払い請求
12月末に概算払いを請求。
▼販売促進
― 加工品開発の状況
ニンニクしょうゆ、伊賀ムラサキ、トマトドレッシング、
トマトゼリー、トマトケチャップ、ピューレ・水煮、
野菜アメ、和菓子(どら焼き風)
「株式会社へんこ」の定番商品として販売する方向
― ブランド化・PRアイテム
のぼり、野菜飴配布用パッケージ、手裏剣ツールなど
PRアイテムをハイトピアイベントやオーガニックフェスタ
で配布して認知拡大をはかる
― 生産者紹介(流通支援)システムの開発(南堀江での販促)
中小規模の生産者と流通業者の取引を支援できる、
受発注システムを開発する。
― 百五総研「流通トライアル事業」進行状況
スーパーサンシ桑名店で伊賀物産展を開催中。
松森さん、手づくり農園、伊賀ベジが参加。
水耕栽培の小松菜の隣に何も記載せず販売されている等、
現地へ棚作りに行くなど対策が必要。
― みえ次世代ファーマーズMIEL設立(9/24レセプション開催)
三重県の次世代農業を担う若手農業者が競争力向上を
目的として設立。今後連携して動く。
― 11/4ハイトピア・市駅前広場グランドオープンイベント
(上野商工会青年部)
商工会議所の25周年イベント。子ども達の仕事体験を主。
オーガニックフェスタのリハーサルと宣伝を兼ねて参加。
野菜の販売、焼き芋、グリーンツーリズムを行う予定。
― 11/30、12/1名張
「圏祭・食彩・文化祭~ご当地グルメまちおこしin名張~」
B1グルメが中心、5万人~10万人規模の集客を目指す。
会場は、ジャスコ、市役所の広場が中心。
12/1オーガニックフェスタ時のグリーンツーリズムのバスの
移動に障害があるかもしれない
▼事業推進(大塚)
― オーガニックフェスタ
大塚、青木、今泉ら若手を中心に実行委員会を立ち上げ
★生産者の関与強化+地域密着型を狙う/「圃場ツアー」組込
→別紙資料参照
若い力でオーガニックフェスタを行い、伊賀の有機農業が
今まで以上に盛り上げる。
― MCSとの連携~資源循環の取組アピール
(株)ロマンライフ/マールブランシュ(京都)の訪問
自分達の残渣でできた堆肥が、どうやって循環しているのか
MCS→伊賀ベジを訪問。
▼技術開発・普及(村山)
― 地力測定の最近の動き・・・9/25実験用小松菜播種
土壌肥料学会への参加・・・今泉が12日~13日参加
― 特許化へ向けた動き(理事会承認)
特許化を考えている。法人格があると言うことで、
伊賀ベジで申請予定。→承認された。
伊有協の会員は自由に使えるようにする。
可給態窒素の簡易計測システム(装置)を開発し、
各地の有機農業をサポート
▼有機農業者育成(山口)
― 新農業人フェアへの出展について
1月、3月に名古屋と大阪で行われるので、参加する。
― 受れ態勢整備~ホームページに紹介コンテンツをアップ
地域向け、有機農業・環境保全型農業への転換呼びかけ
(技術指導などの枠組検討)
研修希望者を受入の流れを明示化する。(緊急)
▼事務局・連絡事項など
― 伊賀市総合計画審議会
医療・福祉と観光・農林業の再生を重点プロジェクト化
― 有機農業に関する全国会議
有機農業の推進に関する基本方針の改定について
9/25の会議に村山が参加
― 「株式会社へんこ」設立に関する理事会承認
→別紙資料参照
助成金なしでも伊有協を運営して行く一つの解決策。
利益を生む活動を、株式会社へんこで行い、
地域の町おこし的な活動は引き続き伊有協で行う。
前に進んでいこうということで一致。→承認された。
次回
10月11日(金)
19:30~@愛農学園内ログハウス(未定)