理事会より

6/11 販売促進部会(第2回)

 

 日時: 2013年6月11日(火)17:30〜19:30


 場所: 伊賀ベジタブルファーム(株)事務所 2F会議室

 

 出席者:村山(伊賀ベジ)、伊藤(手づくり農園)、

     小倉(谷農園)、中川(県・オブザーバー)、

     北村(上野商工会)、高垣(6次産業プランナー)、

     下堂、田中(kedp)、福山(OFFICE ZAK)、

     葛原(土の香工房)

 

<議事事項>
 ●助成金の申請受理
 →6/7 「有機農業供給力拡大地区推進事業」

      助成金が無事に下りることに。
 

 ●ロゴマーク(へんこ)
 —紹介文書作成(バリエーションを用意)

   分かりやすく取っ付きやすく。下記に端的な説明文。

   左記には標準語の説明文を紹介。

   →伊賀弁・方言に詳しい方に見てもらい、校正お願いして

    もらう。(北村氏)

   →商品やリーフレット、パンフレットに記載し、生産者の

    思いや伊有協立ち上げの経緯を伝えられるものにする。

 

 —あめシートへの活用
   ロゴマーク、文言を記載してパッケージデザインを作成。


 —商標登録の件(山田製油/京都さんとの話し合い)
   山田製油さんがすでに“へんこ”を登録されているので、

   京都(株)坂ノ途中さんから紹介してもらい、伊有協の

   “へんこ”ブランドと今後タイアップなど相互が利益を共有

   できる関係を築けるような話し合いをする。(村山)

 

 ●野菜あめの開発
 —国立ファームによるデザイン協力
   現行の試作パッケージを色々お願いしているが、

   もう少し他のデザインも検討する。
    →子供向けに遊び心などを盛り込んだデザイン、

     パッケージがいい。(小倉氏)
    →くにたちファームのデザインや最終見積もり等を含めた

     ものと、下堂氏、福山氏より早急にデザイン案・見積り

     を提出してもらい検討する。

  

 —大山田公社の菜種あめ

 

 —リアルマーケティング
   デザイン案検討の為、次回へ見送り。パッケージデザイン

   などを含めた最終的なものでマーケティングをする。
    →11月ハイトピア前上野市駅広場の出店までに商品化。
    →あめの原価20円/個 5個入りで150円を商品化。

     ノベルティーや販売ツールの一つで、利益は二の次。

 

 ●生産者連携
 —パンドラファーム訪問 ~西日本有機農業生産協同組合のこと

    販売先、仕入れ先の相互連携できるのでは!?

 —津・浅井農園との打ち合わせ
   6/15(土)三重県内の若手農業者の集まり

   販売組織設立へ向けて/三重大インキュベーションの利用 
   →三重大に事務局を設置し、そこを拠点に一次産品の組合を

   作る。伊有協も連携するか!?

 

 ●生産者ネットワークシステムの開発
 —下堂氏/福山氏との連携について 〜 プロボノ活用へ 

   ※プロボノ:各分野の専門家が、職業上持っている知識・

    スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動

    全般。社会×自分とのつながりを求める、スキルを向上

    したいなど大手企業のエンジニアなどプロが行う活動で

    草の根ベンチャー、ビジネスベンチャーの礎的なものに

    あたる。

 

 —生産者が自ら出荷品目等の情報を発信するシステムを開発
   生産者サイドからのシステム依頼はシステムエンジニア、

   クリエーターも興味津々。プロボノならサーバー費用のみで

   システム開発費を大幅に削れるメリットがある

 

 ●販売組織/流通拠点設置へ向けて
 —三重県内の流通再編プロジェクト(商工会議所・北村氏)
   東紀州などの流通の再編、改善事業の一環でサンシ

  (スーパー:四日市、桑名に5店舗)に9月から2ヶ月間限定

   で伊賀産品を店頭販売。これをきっかけに新たな流通の枠組

   みを模索する。<伊賀の流通拠点醸成>

   → 一事業者のみの運送ではコスト的に無駄。

     ピッキング場、トラック、冷蔵庫など保有した拠点の

     常設化。数店舗に卸す流通システムを構築できると…。


 ●あめ組合・協業組合の検討(進展なし。)
   主に販売組織。協業組合か合名会社?

  協業組合は組合員の合意・採択が必須、法人は役員のみの

  合意・採択できる為、運営速度に違いがある。

  両方にメリット/デメリットがある。(高垣氏より)

 

 ●グリーンツーリズム関連
  —金融機関の研修(農業現場の視察・講習など)
   企業の研修は施設観光より体験観光が増加している。

   農業体験などは生産者の生の声が聞けて従業員のモチベー

   ションをあげたり、今後の仕事に効果がある。

   伊有協がらみのグリーンツーリズムを主催すると面白い。

 

   —オーガニックフェスタとの連動
   加工品出店者が事前に生産者農場ツアーに参加し加工に使う

   ものを購入、オーガニックフェスタで販売するなど事前

   ツアーを組んでみては!?一般参加者もOKとする。

  

 ●オーガニックフェスタ運営と販売組織(伊藤英)
  上野市駅前広場11月開催?名張いきいき12月開催?      

  明日事業推進部会。

 
  ●10月末上野だんじり祭りに出店依頼

  おかげ横丁への出店の可能性(松森)ブース設置期間2〜3日
  →伊勢神宮式年遷宮で賑わうおかげ横丁に伊有協のブースを

   出してみては!?

 

<アクション>
 ・“へんこ”商標登録に向けた動き
 ・新会社組織関係—協業組合or法人(会社の立ち上げを早急に)

   出資金、口座の開設など
 ・野菜あめのパッケージデザインの見積もり、デザイン案、

   リアルマーケティングのサンプル作成
 ・生産者ネットワークのシステムづくり 打ち合わせ、練り込み

 ・次回会議日程


   7月2日(火)17:30 @伊賀ベジ事務所 2F会議室

 

お問い合わせ

伊賀有機農業推進協議会事務局 

TEL: 080-2403-6142

担当:(有)手づくり農園・伊藤 

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